唐傘お化け
からかさおばけ
種族
英語表記
Karakasa-obake
別名・異表記
唐傘小僧
伝承元
日本民間伝承
地域・文化圏
日本文化圏、付喪神伝承
概要
唐傘お化けは、古い傘が妖怪化した付喪神の一種である。一本足で跳ねる姿や、一つ目と長い舌を持つ姿でよく知られる。身近な道具が奇妙な妖怪になる、親しみやすい妖怪である。
姿・特徴
唐傘お化けは、開いた傘に一つ目と口があり、一本足で立つ姿で描かれることが多い。長い舌を出した姿も有名で、滑稽さと不気味さをあわせ持つ。
出現場所
唐傘お化けは、古い家、夜道、古道具のある場所などに現れるとされる。雨具である傘が変化した妖怪であるため、雨や夜の雰囲気とも結びつきやすい。
性質・行動
唐傘お化けは、人を驚かせる妖怪として描かれることが多い。激しく害をなすよりも、跳ね回ったり、突然現れたりする怪異として知られる。
人間との関わり
唐傘お化けは、古くなった道具への想像から生まれた妖怪である。恐ろしい魔物というより、物に命が宿るという感覚を楽しく表した存在である。
主な伝承・エピソード
唐傘お化けは、妖怪画や民間伝承の中で、古傘が変化した妖怪として描かれる。一本足で跳ねる姿は印象的で、付喪神の中でも特に親しまれている。日用品が妖怪になるという発想をわかりやすく示す存在である。
関連する存在
付喪神、提灯お化け、古道具の妖怪
主な登場資料
江戸期の妖怪画資料、百鬼夜行絵巻、付喪神伝承
