ウェスタ

うぇすた

種族
英語表記

Vesta

伝承元

ローマ神話・ローマ宗教

地域・文化圏

古代ローマ文化圏

概要

ウェスタは、ローマ宗教に登場する炉と家庭の女神である。家の火と国家の聖火を守る神であり、家庭と都市の安定を象徴する。ギリシャのヘスティアに対応するが、ローマでは国家祭祀の中で特に重要な位置を持つ。

司るもの・権能

ウェスタは、炉、家庭、聖火、国家の安定、清浄を司る。火を絶やさず守ることで、共同体の秩序と継続を保つ女神である。

神格・立場

ウェスタは、ローマの重要な女神の一柱である。家庭内の火と国家の火をつなぐ神として、私的生活と公的な秩序の両方に関わる。

姿・象徴

ウェスタは、穏やかな女神として表されることが多い。象徴には、炉、聖火、神殿、清らかな火がある。

主な神話・エピソード

ウェスタは、派手な神話よりも祭祀において重要な神である。ローマではウェスタの聖火が国家の存続と結びつけられ、火を守ることが都市を守ることと考えられた。

関連する存在

ヤーヌス、ユピテル、ウェスタの巫女

信仰・祭祀

ウェスタは、ウェスタの巫女によって守られた聖火を中心に信仰された。ウェスタリアの祭りでは、家庭と国家の火の清浄さが重視された。

主な登場資料

ローマ宗教資料、祭暦、変身物語

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22