ウェスタ
うぇすた
種族
英語表記
Vesta
伝承元
ローマ神話・ローマ宗教
地域・文化圏
古代ローマ文化圏
概要
ウェスタは、ローマ宗教に登場する炉と家庭の女神である。家の火と国家の聖火を守る神であり、家庭と都市の安定を象徴する。ギリシャのヘスティアに対応するが、ローマでは国家祭祀の中で特に重要な位置を持つ。
司るもの・権能
ウェスタは、炉、家庭、聖火、国家の安定、清浄を司る。火を絶やさず守ることで、共同体の秩序と継続を保つ女神である。
神格・立場
ウェスタは、ローマの重要な女神の一柱である。家庭内の火と国家の火をつなぐ神として、私的生活と公的な秩序の両方に関わる。
姿・象徴
ウェスタは、穏やかな女神として表されることが多い。象徴には、炉、聖火、神殿、清らかな火がある。
主な神話・エピソード
ウェスタは、派手な神話よりも祭祀において重要な神である。ローマではウェスタの聖火が国家の存続と結びつけられ、火を守ることが都市を守ることと考えられた。
関連する存在
ヤーヌス、ユピテル、ウェスタの巫女
信仰・祭祀
ウェスタは、ウェスタの巫女によって守られた聖火を中心に信仰された。ウェスタリアの祭りでは、家庭と国家の火の清浄さが重視された。
主な登場資料
ローマ宗教資料、祭暦、変身物語
