バルドル

ばるどる

種族
英語表記

Baldr

別名・異表記

Balder

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧・ゲルマン文化圏

概要

バルドルは、北欧神話に登場する美しく清らかな神である。オーディンとフリッグの子であり、神々に愛された存在として語られる。その死はラグナロクへ向かう大きな前兆となり、北欧神話全体の流れに深く関わる。

司るもの・権能

バルドルは、光、美、清らかさ、平和、善良さと結びつく。積極的に何かを支配する神というより、神々の世界の輝きと理想を象徴する神である。

神格・立場

バルドルは、オーディンの子であり、アース神族の重要な神である。神々にとって失われてはならない存在として語られる。

姿・象徴

バルドルは、美しく輝かしい神として描かれる。象徴には、光、白さ、ヤドリギ、船の葬送がある。

主な神話・エピソード

バルドルは、自分の死を予感する夢を見た。母フリッグはあらゆるものに彼を傷つけないよう誓わせたが、ヤドリギだけが見落とされた。ロキの策略により、バルドルはヤドリギで命を落とし、神々の世界に深い悲しみをもたらした。

関連する存在

オーディン、フリッグ、ロキ、ヘズ、ヘル

信仰・祭祀

バルドルの明確な祭祀は多く伝わらない。神話上では、神々に愛された清らかな神として重要な役割を持つ。

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ、北欧神話伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22