バルドル
ばるどる
種族
英語表記
Baldr
別名・異表記
Balder
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧・ゲルマン文化圏
概要
バルドルは、北欧神話に登場する美しく清らかな神である。オーディンとフリッグの子であり、神々に愛された存在として語られる。その死はラグナロクへ向かう大きな前兆となり、北欧神話全体の流れに深く関わる。
司るもの・権能
バルドルは、光、美、清らかさ、平和、善良さと結びつく。積極的に何かを支配する神というより、神々の世界の輝きと理想を象徴する神である。
神格・立場
バルドルは、オーディンの子であり、アース神族の重要な神である。神々にとって失われてはならない存在として語られる。
姿・象徴
バルドルは、美しく輝かしい神として描かれる。象徴には、光、白さ、ヤドリギ、船の葬送がある。
主な神話・エピソード
バルドルは、自分の死を予感する夢を見た。母フリッグはあらゆるものに彼を傷つけないよう誓わせたが、ヤドリギだけが見落とされた。ロキの策略により、バルドルはヤドリギで命を落とし、神々の世界に深い悲しみをもたらした。
関連する存在
オーディン、フリッグ、ロキ、ヘズ、ヘル
信仰・祭祀
バルドルの明確な祭祀は多く伝わらない。神話上では、神々に愛された清らかな神として重要な役割を持つ。
主な登場資料
古エッダ、スノッリのエッダ、北欧神話伝承
