タマノオヤ
たまのおや
種族
英語表記
Tamanooya
別名・異表記
玉祖命
伝承元
日本神話・神道
地域・文化圏
日本文化圏
概要
タマノオヤは、日本神話に登場する玉作りの神である。天岩戸神話では、アマテラスを岩戸から誘い出すために用いられる玉を作った神として語られる。勾玉や神聖な装飾品に関わる工芸神として重要である。
司るもの・権能
タマノオヤは、玉作り、勾玉、装飾、祭具制作を司る。神聖な玉を作り、祭祀の場に清らかな輝きと霊威をもたらす神である。
神格・立場
タマノオヤは、天岩戸神話に関わる工芸神の一柱である。神事に用いる玉を作る神として、天つ神の祭祀を支える役割を持つ。
姿・象徴
タマノオヤの象徴には、勾玉、玉飾り、祭具、八尺瓊勾玉がある。神聖な玉の輝きと、神を招く飾りの力を表す神である。
主な神話・エピソード
天岩戸神話では、タマノオヤが玉を作り、神々はそれを榊に掛けて祭りを行った。玉の輝きは、鏡や祝詞、舞とともにアマテラスを外へ誘い出すための重要な要素となった。
関連する存在
アマテラス、オモイカネ、イシコリドメ、アメノコヤネ、フトダマ
信仰・祭祀
タマノオヤは、玉作りや勾玉に関わる神として信仰される。玉造部の祖神としても扱われ、工芸と祭祀の両面で重視された。
主な登場資料
古事記、日本書紀、古語拾遺
