フトダマ

ふとだま

種族
英語表記

Futodama

別名・異表記

布刀玉命、太玉命

伝承元

日本神話・神道

地域・文化圏

日本文化圏

概要

フトダマは、日本神話に登場する祭祀と占いに関わる神である。天岩戸神話では、神々の祭りの中で祭具や占いに関わる役割を担う。忌部氏の祖神としても知られ、神事を支える神として重要である。

司るもの・権能

フトダマは、祭祀、占い、神具、神事の準備を司る。神聖な儀礼を整え、神の意思をうかがう力と結びつく。

神格・立場

フトダマは、天岩戸神話と天孫降臨に関わる天つ神である。祭祀の実務を担う神として、アメノコヤネと並んで重要な立場を持つ。

姿・象徴

フトダマの象徴には、太占、玉串、幣、祭具がある。具体的な姿よりも、神事を整える役割が重視される。

主な神話・エピソード

天岩戸神話では、フトダマが神々の祭りに関わり、アマテラスを岩戸から出すための儀礼を支えた。占いや祭具を通して、閉ざされた世界を開くための神事が進められた。

関連する存在

アマテラス、アメノコヤネ、オモイカネ、アメノウズメ、ニニギ

信仰・祭祀

フトダマは、忌部氏の祖神として信仰された。祭具や神事に関わる神として、神道祭祀の成立と深く結びつく。

主な登場資料

古事記、日本書紀、古語拾遺、延喜式神名帳

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22