フトダマ
ふとだま
種族
英語表記
Futodama
別名・異表記
布刀玉命、太玉命
伝承元
日本神話・神道
地域・文化圏
日本文化圏
概要
フトダマは、日本神話に登場する祭祀と占いに関わる神である。天岩戸神話では、神々の祭りの中で祭具や占いに関わる役割を担う。忌部氏の祖神としても知られ、神事を支える神として重要である。
司るもの・権能
フトダマは、祭祀、占い、神具、神事の準備を司る。神聖な儀礼を整え、神の意思をうかがう力と結びつく。
神格・立場
フトダマは、天岩戸神話と天孫降臨に関わる天つ神である。祭祀の実務を担う神として、アメノコヤネと並んで重要な立場を持つ。
姿・象徴
フトダマの象徴には、太占、玉串、幣、祭具がある。具体的な姿よりも、神事を整える役割が重視される。
主な神話・エピソード
天岩戸神話では、フトダマが神々の祭りに関わり、アマテラスを岩戸から出すための儀礼を支えた。占いや祭具を通して、閉ざされた世界を開くための神事が進められた。
関連する存在
アマテラス、アメノコヤネ、オモイカネ、アメノウズメ、ニニギ
信仰・祭祀
フトダマは、忌部氏の祖神として信仰された。祭具や神事に関わる神として、神道祭祀の成立と深く結びつく。
主な登場資料
古事記、日本書紀、古語拾遺、延喜式神名帳
