スカジ

すかじ

種族
英語表記

Skadi

別名・異表記

Skaði

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧・ゲルマン文化圏

概要

スカジは、北欧神話に登場する山と狩猟の女神である。巨人族の出身でありながら、神々の世界に加わった存在として語られる。雪山、狩り、スキーと結びつき、厳しい自然の力を象徴する女神である。

司るもの・権能

スカジは、山、雪、狩猟、スキー、冬の厳しさを司る。人間に恵みを与える穏やかな自然ではなく、冷たく険しい自然の力を表す女神である。

神格・立場

スカジは、巨人族の血を引く女神であり、神々と巨人の境界に立つ存在である。父の死をめぐって神々のもとへ来た後、アース神族の世界に迎えられた。

姿・象徴

スカジは、弓を持ち、雪山を進む狩人の女神として語られる。象徴には、雪山、弓、スキー、狼、冬がある。

主な神話・エピソード

スカジは、父シアチを殺された償いを求めて神々のもとへ向かった。神々は彼女をなだめるため、夫を選ばせることにしたが、顔ではなく足だけを見て選ぶ条件がつけられた。スカジは美しい足を見てバルドルだと思ったが、選んだ相手はニョルズであった。

関連する存在

ニョルズ、ロキ、シアチ、オーディン

信仰・祭祀

スカジの具体的な祭祀は多く伝わらない。神話上では、山岳、冬、狩猟を象徴する女神として重要である。

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ、北欧神話伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22