ネルガル
ねるがる
種族
英語表記
Nergal
別名・異表記
Erra
伝承元
メソポタミア神話
地域・文化圏
古代メソポタミア文化圏、アッカド文化圏、バビロニア文化圏
概要
ネルガルは、メソポタミア神話に登場する戦争、疫病、死に関わる神である。破壊的な力を持つ神として語られ、冥界とも深く結びつく。恐ろしい神格であるが、単なる悪の存在ではなく、死と災厄を司る神である。
司るもの・権能
ネルガルは、戦争、疫病、死、破壊、冥界を司る。灼熱や荒廃をもたらす力を持ち、人間にとって避けがたい災厄を象徴する。
神格・立場
ネルガルは、メソポタミア神話における冥界系の主要神である。後の伝承では、エレシュキガルと結びつき、冥界の支配に関わる神として語られる。
姿・象徴
ネルガルは、戦いと死をもたらす荒々しい神として理解される。象徴には、獅子、疫病、灼熱、武器、冥界がある。
主な神話・エピソード
ネルガルは、エレシュキガルの支配する冥界へ下る物語で知られる。神話では、冥界の女王と対峙し、やがて冥界の支配に関わる神となる。この物語は、地上の暴力的な力が死の世界と結びつく過程を示している。
関連する存在
エレシュキガル、エンリル、エア
信仰・祭祀
ネルガルは、クタを中心に信仰された。疫病や戦争のような恐ろしい力を持つ神として、畏怖と鎮めの対象となった。
主な登場資料
ネルガルとエレシュキガル、エラ神話、メソポタミア神話文献
