ナンナ

なんな

種族
英語表記

Nanna

別名・異表記

Sin

伝承元

メソポタミア神話

地域・文化圏

古代メソポタミア文化圏、シュメール文化圏、アッカド文化圏

概要

ナンナは、メソポタミア神話に登場する月の神である。月の満ち欠けや暦と結びつき、夜を照らす神として信仰された。シュメールではナンナ、アッカド語圏ではシンの名で知られる。

司るもの・権能

ナンナは、月、暦、夜、時間の周期、家畜の繁栄を司る。月の規則的な変化を通じて、時間と秩序を示す神である。

神格・立場

ナンナは、メソポタミアの主要な天体神の一柱である。イナンナやウトゥの父としても語られ、神々の系譜において重要な位置を持つ。

姿・象徴

ナンナは、月の角を象徴する三日月と結びつく神である。象徴には、三日月、牡牛、夜空、暦がある。

主な神話・エピソード

ナンナは、月の運行を通じて夜と時間の秩序を保つ神として語られる。ウルの都市神としても重視され、月の満ち欠けは祭祀や暦の基準とされた。

関連する存在

ニンガル、イナンナ、ウトゥ、エンリル

信仰・祭祀

ナンナは、ウルを中心に信仰された。月神として、暦、家畜、都市の守護と結びつき、古代メソポタミアで重要な祭祀対象となった。

主な登場資料

シュメール神話、アッカド神話、ウルの月神信仰資料

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22