ネフティス
ねふてぃす
種族
英語表記
Nephthys
別名・異表記
Nebet-Het
伝承元
エジプト神話
地域・文化圏
古代エジプト文化圏
概要
ネフティスは、エジプト神話に登場する葬送と守護に関わる女神である。セトの妻とされる一方で、イシスとともにオシリスを悼み、死者を守る女神として語られる。暗い死の領域に近いが、死者を助ける守護的な神格である。
司るもの・権能
ネフティスは、葬送、死者の守護、嘆き、夜、境界を司る。死者のそばに寄り添い、冥界へ向かう魂を守る力を持つ。
神格・立場
ネフティスは、オシリス神話に関わる重要な女神である。イシスの対となる存在として、葬送儀礼と死者の保護を支える。
姿・象徴
ネフティスは、頭上に家と籠を組み合わせた象形文字を戴く女性神として表される。象徴には、葬送、夜、棺、守護の翼がある。
主な神話・エピソード
ネフティスは、オシリスが殺された後、イシスとともにその遺体を探し、悼んだ女神として語られる。死者への嘆きと守護の姿は、葬送儀礼における重要な意味を持った。
関連する存在
イシス、オシリス、セト、アヌビス
信仰・祭祀
ネフティスは、死者を守る女神として葬送儀礼で重視された。イシスと並んで棺や墓を守る女神として表されることが多い。
主な登場資料
ピラミッド・テキスト、コフィン・テキスト、死者の書
