トール
とーる
種族
英語表記
Thor
別名・異表記
Donar
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧・ゲルマン文化圏
概要
トールは、北欧神話に登場する雷の神である。巨人や怪物と戦う力強い神として語られ、人間の世界を守る神格としても親しまれた。オーディンの子であり、北欧神話の中でも特に有名な神である。
司るもの・権能
トールは、雷、嵐、力、守護、戦いを司る。雷を伴う強大な力で敵を打ち破り、神々と人間の世界を守る。
神格・立場
トールは、アース神族の主要な神であり、神々の守護者として重要な立場を持つ。主神ではないが、北欧神話の中では非常に強い存在感を持つ神である。
姿・象徴
トールは、強壮な戦士神として表される。象徴には、槌ミョルニル、雷、山羊に引かれる車、力帯がある。
主な神話・エピソード
トールは、巨人たちとの戦いにたびたび登場する。特に、世界蛇ヨルムンガンドとの因縁は重要で、ラグナロクでは互いに命を落とす運命にあるとされる。トールの物語は、世界を脅かす力に立ち向かう守護神としての性格をよく示している。
関連する存在
オーディン、シフ、ロキ、ヨルムンガンド、巨人族
信仰・祭祀
トールは、雷と守護の神として広く信仰された。槌の象徴は護符としても用いられ、人々の生活や安全を守る神として重視された。
主な登場資料
古エッダ、スノッリのエッダ、北欧神話伝承
