ルー
るー
種族
英語表記
Lugh
別名・異表記
Lugus
伝承元
ケルト神話
地域・文化圏
アイルランド神話圏、ケルト文化圏
概要
ルーは、ケルト神話に登場する多才な神である。戦士、王、職人、詩人、魔術師としての性格をあわせ持ち、あらゆる技芸に優れた存在として語られる。アイルランド神話では、トゥアハ・デ・ダナーンの勝利に大きく関わる重要な神である。
司るもの・権能
ルーは、技芸、戦い、王権、知恵、誓約、勝利を司る。多くの能力を兼ね備えた神として、知力と武力の両方を象徴する。
神格・立場
ルーは、トゥアハ・デ・ダナーンの主要神の一柱である。単なる戦神ではなく、あらゆる技を備えた完成された神として位置づけられる。
姿・象徴
ルーは、若く輝かしい戦士神として語られる。象徴には、槍、光、技芸、ルーナサの祭りがある。
主な神話・エピソード
ルーは、マグ・トゥレドの戦いで重要な役割を果たす。祖父にあたるバロールと対決し、その魔眼を打ち破ることでトゥアハ・デ・ダナーンを勝利へ導いた。この物語は、ルーの知恵と武勇を示している。
関連する存在
ダグザ、バロール、ヌアザ、トゥアハ・デ・ダナーン
信仰・祭祀
ルーは、収穫祭ルーナサと結びつく神として知られる。大陸ケルト世界にも関連神格が見られ、広いケルト文化圏で重要な神であった。
主な登場資料
アイルランド来寇の書、マグ・トゥレドの戦い、ケルト神話伝承
