ハトホル

はとほる

種族
英語表記

Hathor

別名・異表記

Het-Heru

伝承元

エジプト神話

地域・文化圏

古代エジプト文化圏

概要

ハトホルは、エジプト神話に登場する愛と喜びの女神である。音楽、踊り、美、母性、豊穣とも結びつき、人々に幸福をもたらす神として信仰された。太陽神や王権とも関係し、穏やかな母性的な女神としてだけでなく、強い神格としても語られる。

司るもの・権能

ハトホルは、愛、美、音楽、踊り、母性、豊穣を司る。喜びと生命力をもたらす女神であり、死者を迎える守護的な役割も持つ。

神格・立場

ハトホルは、エジプト神話の主要な女神の一柱である。ホルスやラーと結びつき、王権を支える母性的な神格としても扱われる。

姿・象徴

ハトホルは、牛の角と太陽円盤を戴く女神として表されることが多い。象徴には、牛、シストルム、音楽、鏡がある。

主な神話・エピソード

ハトホルは、太陽神ラーの娘として語られることがある。神話によっては、人間を罰する激しい女神の側面を示すが、やがて怒りを鎮められ、喜びと祝祭の女神としての姿が強調される。

関連する存在

ラー、ホルス、イシス、セクメト

信仰・祭祀

ハトホルは、デンデラを中心に広く信仰された。音楽、舞踊、愛、母性、死後の保護に関わる女神として、多くの人々に崇敬された。

主な登場資料

古代エジプト神話、神殿碑文、死者の書

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22