エンキ
えんき
種族
英語表記
Enki
別名・異表記
Ea
伝承元
メソポタミア神話
地域・文化圏
古代メソポタミア文化圏、シュメール文化圏、アッカド文化圏
概要
エンキは、メソポタミア神話に登場する地下の淡水と知恵の神である。魔術、技術、工芸、創造とも結びつき、人間を助ける知恵深い神として語られる。アッカド語圏ではエアの名でも知られる。
司るもの・権能
エンキは、地下の淡水、知恵、魔術、工芸、創造、浄化を司る。困難な状況を知恵や策略によって解決する神として描かれることが多い。
神格・立場
エンキは、アヌ、エンリルと並ぶメソポタミアの高位神である。強権的な支配者というより、知恵と助言によって神々や人間を導く神として語られる。
姿・象徴
エンキは、水の流れと結びつく神として表されることがある。象徴には、地下の淡水、魚を含む水流、山羊魚がある。
主な神話・エピソード
エンキは、人間の創造や文明の秩序に関わる神話に登場する。洪水神話では、人間を救うために知恵を与える存在として語られることがある。
関連する存在
アヌ、エンリル、イナンナ、マルドゥク、ニンフルサグ
信仰・祭祀
エンキは、エリドゥを中心に信仰された。水、浄化、知恵、呪術に関わる神として、儀礼や神話の中で重要な役割を持った。
主な登場資料
シュメール神話、アッカド神話、メソポタミアの洪水神話
