マカラ
まから
種族
英語表記
Makara
別名・異表記
摩竭
伝承元
インド神話、仏教
地域・文化圏
インド文化圏、南アジア文化圏、仏教文化圏
概要
マカラは、インド神話や仏教に登場する水の合成幻獣である。ワニ、魚、象などの要素が重なった姿で表され、水域や豊穣と結びつく。神々の乗り物や装飾にも用いられる、神聖な水の幻獣である。
姿・特徴
マカラは、ワニや魚に似た身体を持つが、象の鼻や獣の口を備えるように描かれることもある。一定の姿に固定されず、水中の強大な生き物を合成したような姿を持つ。
性質・象徴
マカラは、水、豊穣、生命力、深淵、守護を象徴する。水の恵みと危険の両方を含む存在として扱われる。
人間・神々との関わり
マカラは、水に関わる神々の乗り物として語られることがある。また、寺院や門の装飾に用いられ、聖域を守る象徴にもなった。
主な伝承・エピソード
マカラは、ガンガーやヴァルナなど水に関わる神格と結びつくことがある。水の中に潜む巨大な力を表す存在として、神話や美術に取り入れられた。仏教圏にも広がり、装飾や守護の図像として用いられた。
関連する存在
ヴァルナ、ガンガー、仏教美術、水の幻獣
主な登場資料
マハーバーラタ、プラーナ文献、仏教美術資料
