キンナラ

きんなら

種族
英語表記

Kinnara

別名・異表記

緊那羅

伝承元

インド神話、仏教

地域・文化圏

インド文化圏、南アジア文化圏、仏教文化圏

概要

キンナラは、インド神話や仏教に登場する半人半獣的な霊的存在である。音楽や舞踊と結びつき、天上的な芸能を担う存在として語られる。鳥や馬の要素を持つことがあり、幻獣と天上存在の中間に位置する存在である。

姿・特徴

キンナラは、人間と鳥、または人間と馬の特徴をあわせ持つ姿で表される。地域や時代によって姿は異なるが、優美で音楽的な性格を持つ存在として描かれる。

性質・象徴

キンナラは、音楽、美、天上の芸能、調和を象徴する。戦いや破壊ではなく、歌や舞によって神聖な世界を彩る存在である。

人間・神々との関わり

キンナラは、神々や仏教世界の周囲に現れる存在として語られる。人間に害をなす魔物ではなく、天上の音楽や信仰世界を支える霊的な存在である。

主な伝承・エピソード

キンナラは、インド神話や仏教文献の中で、音楽や舞踊に長けた存在として語られる。仏教では天部の周辺に置かれ、法会や浄土的な世界を飾る存在として描かれることがある。異形でありながら、美と調和を担う幻獣的存在である。

関連する存在

ガンダルヴァ、アプサラス、仏教天部

主な登場資料

マハーバーラタ、仏典、仏教美術資料

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22