カルナ
かるな
種族
英語表記
Karna
伝承元
インド叙事詩
地域・文化圏
インド文化圏、ヒンドゥー教文化圏
概要
カルナは、インド叙事詩『マハーバーラタ』に登場する悲劇的な英雄である。優れた武勇と高貴な出自を持ちながら、自分の出生を知らずに育った人物として語られる。忠義、名誉、運命の不公平を背負う英雄である。
出自・立場
カルナは、クンティーと太陽神スーリヤの子として生まれたが、幼いころに捨てられ、御者の家で育てられた。出自を知られないまま、戦士としての地位と名誉を求めることになる。
人物像・特徴
カルナは、寛大で誇り高く、武芸に優れた人物である。自分を認めたドゥルヨーダナへの恩義を重んじ、たとえ運命が不利でも忠義を貫く。
主な武器・持ち物
弓、槍
主な功績・試練
カルナは、弓の名手としてアルジュナに匹敵する力を持つ英雄である。クルクシェートラの戦いでは、敵味方の血縁を知らされた後も、自らの義理を捨てずに戦った。
主な伝承・エピソード
カルナは、高貴な生まれを持ちながら低い身分として育てられ、何度も屈辱を受けた。ドゥルヨーダナに認められたことで、彼への忠誠を貫くようになる。最後にはアルジュナと対決し、運命に導かれるように敗れる。
関連する存在
アルジュナ、クンティー、ドゥルヨーダナ、スーリヤ
主な登場資料
マハーバーラタ、インド叙事詩伝承
