ヴァースキ
ゔぁーすき
種族
英語表記
Vasuki
伝承元
インド神話
地域・文化圏
インド文化圏、ヒンドゥー教文化圏
概要
ヴァースキは、インド神話に登場するナーガの王の一柱である。乳海攪拌の物語で、神々とアスラが大海をかき混ぜるための綱として使った蛇として知られる。世界的な規模の神話に関わる、強大な蛇竜である。
姿・特徴
ヴァースキは、巨大な蛇として描かれる。神々とアスラが引き合うほどの長大な身体を持ち、神話的な力を備えた蛇王として語られる。
性質・象徴
ヴァースキは、霊力、犠牲、宇宙的な働き、水と宝を象徴する。単なる敵ではなく、世界の秩序や神々の目的に関わる存在である。
人間・神々との関わり
ヴァースキは、神々とアスラの双方に関わる。乳海攪拌では、巨大な蛇の身体が神々の事業に用いられ、不老不死の霊薬や多くの宝が現れるきっかけとなった。
主な伝承・エピソード
ヴァースキは、乳海攪拌で攪拌の綱として用いられた。神々とアスラは、山を軸にし、ヴァースキの身体を引いて大海をかき混ぜた。その結果、霊薬や神聖な宝物が現れ、ヴァースキは宇宙的な創出の場に関わる蛇として語られる。
関連する存在
ナーガ、シェーシャ、インドラ、乳海攪拌
主な登場資料
マハーバーラタ、プラーナ文献、インド神話資料
