ナーガ
なーが
種族
英語表記
Nāga
伝承元
インド神話、仏教、ジャイナ教
地域・文化圏
インド文化圏、南アジア文化圏、仏教文化圏
概要
ナーガは、インド神話や仏教に登場する蛇の霊的存在である。単なる怪物ではなく、水、地下、宝、雨、守護と結びつく存在として語られる。竜や蛇神に近い性格を持ち、地域によっては神聖な守護者として扱われる。
姿・特徴
ナーガは、巨大な蛇、または上半身が人間で下半身が蛇の姿で描かれることがある。多くの頭を持つ姿もあり、水や地下世界に属する霊的な蛇として表される。
性質・象徴
ナーガは、水、雨、豊穣、地下の宝、守護、霊力を象徴する。人間に害をなす場合もあるが、神聖な守護者として現れることも多い。
人間・神々との関わり
ナーガは、人間や神々、仏教の聖者と関わる存在である。仏教では仏法を守る存在として語られ、王や修行者に加護を与えることもある。
主な伝承・エピソード
ナーガは、湖や川、地下の宮殿に住む存在として語られる。怒ると干ばつや災いをもたらす一方、敬われると水や豊穣をもたらす。仏教では仏陀を守るナーガも語られ、蛇の恐ろしさと神聖さが重なった存在である。
関連する存在
シェーシャ、ヴァースキ、ムチャリンダ、ガルダ
主な登場資料
マハーバーラタ、プラーナ文献、仏典、ジャイナ教文献
