契約の箱
けいやくのはこ
宝物神器
英語表記
Ark of the Covenant
別名・異表記
聖櫃
伝承元
旧約聖書伝承
地域・文化圏
古代イスラエル文化圏、ユダヤ教文化圏
概要
契約の箱は、神とイスラエルの契約を示す聖なる箱である。中には律法の板が納められたとされ、神の臨在と民の信仰の中心を表す。宝物であると同時に、神聖な秩序を宿す神器である。
由来・来歴
モーセの時代に、神の命令によって作られたとされる。幕屋や神殿に置かれ、イスラエルの信仰と儀礼の中心的な品となった。
所有者・関係者
モーセ、アロン、イスラエルの民、祭司
性質・効果
神の臨在を示す聖なる箱として扱われる。戦いや移動の場面で、イスラエルの民と神の関係を示す役割を持つ。
象徴・意味
契約の箱は、神との契約、律法、神聖な臨在、共同体の中心を象徴する。単なる容器ではなく、信仰秩序の核となる宝物である。
主な神話・伝承
契約の箱は、荒野の旅やカナンへの進入の中で重要な役割を持つ。エリコの物語では、契約の箱を伴う行進が町の陥落と結びつく。後には神殿に納められ、神と民の契約を示す最重要の聖物となる。
関連する存在
モーセ、アロン、イスラエルの民
主な登場資料
『出エジプト記』、『ヨシュア記』、『列王記』
