河図洛書

かとらくしょ

宝物神器
英語表記

Hetu Luoshu

別名・異表記

河図、洛書

伝承元

中国神話、古代伝承

地域・文化圏

中国文化圏

概要

河図洛書は、古代中国で宇宙の秩序や数理を示す神秘的な図として伝えられる。黄河と洛水に現れた霊獣が背負っていた図とされ、易や暦、政治思想と結びつく。物質的な宝物というより、天の理を示す神聖な図である。

由来・来歴

河図は黄河から現れた龍馬、洛書は洛水から現れた神亀に由来するとされる。伏羲や禹といった古代の聖王と結びつけて語られる。

所有者・関係者

伏羲、禹、龍馬、神亀

性質・効果

宇宙の秩序、数、方位、統治の理を示す図とされる。神聖な知識を人間にもたらす役割を持つ。

象徴・意味

河図洛書は、天命、秩序、数理、王道政治を象徴する。自然界に隠された理が、神秘的な図として現れたものと考えられた。

主な神話・伝承

伝承では、黄河から龍馬が現れ、その背に河図があったとされる。また、洛水から神亀が現れ、その甲羅に洛書が示されたと語られる。聖王たちはこれを読み取り、天地の秩序や統治の原理を理解したとされる。

関連する存在

伏羲、禹、龍馬、神亀

主な登場資料

『易経』系伝承、中国古代思想資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23