豊穣の角
ほうじょうのつの
宝物神器
英語表記
Cornucopia
別名・異表記
コルヌコピア
伝承元
ギリシャ神話
地域・文化圏
古代ギリシャ文化圏、古代ローマ文化圏
概要
豊穣の角は、果物や穀物があふれる角形の宝物である。豊かさ、収穫、繁栄をもたらす象徴として語られる。神話では、幼いゼウスを養った存在と結びつくことが多い。
由来・来歴
豊穣の角は、ゼウスを育てたアマルテイアの角に由来するとされる。伝承によっては、ヘラクレスと河神アケロオスの争いから生じた角としても語られる。
所有者・関係者
アマルテイア、ゼウス、アケロオス
性質・効果
持ち主の望む食物や豊かさを満たす力を持つとされる。尽きない実りを生む宝物として扱われる。
象徴・意味
豊穣の角は、豊作、富、繁栄、養いを象徴する。食物があふれる姿そのものが、恵みの可視化となっている。
主な神話・伝承
幼いゼウスは、クレタ島でひそかに育てられた。そこでゼウスを養ったアマルテイアの角が、豊かさを生む神話的な角として語られるようになる。豊穣の角は、神の養育と尽きない恵みを結びつける宝物である。
関連する存在
アマルテイア、ゼウス、アケロオス
主な登場資料
ギリシャ神話資料、古代美術資料
