パンドラの壺
ぱんどらのつぼ
宝物神器
英語表記
Pandora's Jar
別名・異表記
パンドラの箱
伝承元
ギリシャ神話
地域・文化圏
古代ギリシャ文化圏
概要
パンドラの壺は、パンドラに与えられた災厄を封じた器である。後世では「箱」として広く知られるが、古い伝承では大きな壺として語られる。人間世界に苦しみが広がるきっかけとなる、象徴的な宝物である。
由来・来歴
パンドラは、神々によって作られ、人間のもとへ送られた女性である。壺は彼女とともに語られ、人間の運命を変える品として伝えられる。
所有者・関係者
パンドラ、エピメテウス、ゼウス
性質・効果
壺を開くことで、病、苦しみ、災いが人間世界へ広がる。最後に希望が壺の中に残ったとされる。
象徴・意味
パンドラの壺は、人間の苦悩、好奇心、避けられない運命を象徴する。災厄と希望が同じ器に結びつく点が特徴である。
主な神話・伝承
パンドラは、開けてはならない壺を開いてしまう。すると、壺の中からさまざまな災いが飛び出し、人間の世界に広がる。壺の中には希望だけが残ったとされ、この物語は人間の苦しみと希望の始まりとして語られる。
関連する存在
パンドラ、エピメテウス、ゼウス、プロメテウス
主な登場資料
ヘシオドス『仕事と日』
