パンドラの壺

ぱんどらのつぼ

宝物神器
英語表記

Pandora's Jar

別名・異表記

パンドラの箱

伝承元

ギリシャ神話

地域・文化圏

古代ギリシャ文化圏

概要

パンドラの壺は、パンドラに与えられた災厄を封じた器である。後世では「箱」として広く知られるが、古い伝承では大きな壺として語られる。人間世界に苦しみが広がるきっかけとなる、象徴的な宝物である。

由来・来歴

パンドラは、神々によって作られ、人間のもとへ送られた女性である。壺は彼女とともに語られ、人間の運命を変える品として伝えられる。

所有者・関係者

パンドラ、エピメテウス、ゼウス

性質・効果

壺を開くことで、病、苦しみ、災いが人間世界へ広がる。最後に希望が壺の中に残ったとされる。

象徴・意味

パンドラの壺は、人間の苦悩、好奇心、避けられない運命を象徴する。災厄と希望が同じ器に結びつく点が特徴である。

主な神話・伝承

パンドラは、開けてはならない壺を開いてしまう。すると、壺の中からさまざまな災いが飛び出し、人間の世界に広がる。壺の中には希望だけが残ったとされ、この物語は人間の苦しみと希望の始まりとして語られる。

関連する存在

パンドラ、エピメテウス、ゼウス、プロメテウス

主な登場資料

ヘシオドス『仕事と日』

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23