マニ車

まにぐるま

法具儀礼具
英語表記

Prayer Wheel

別名・異表記

転経器

伝承元

チベット仏教

地域・文化圏

チベット仏教文化圏、ヒマラヤ仏教文化圏

概要

マニ車は、経文や真言を納めた筒を回す仏教法具である。回転させることで、内に納められた真言を唱える功徳に結びつくと考えられる。祈りを動きとして表す、チベット仏教を代表する法具である。

形状・素材

円筒形の胴に軸が通り、手で回す小型のものや寺院に設置される大型のものがある。金属、木、紙、布などで作られる。

用途・役割

真言を唱える功徳を得るために用いられる。信仰者の祈りを積み重ね、功徳を広げる役割を持つ。

使われ方・儀礼

手で持って回す、寺院の壁沿いに並ぶ大きな車を順に回すなどして用いられる。多くの場合、右回りに回す。

象徴・意味

マニ車は、祈り、功徳、仏法の巡りを象徴する。回転は、祈りが絶えず広がっていくことを表す。

関連する存在

観音菩薩、チベット仏教僧、巡礼者

主な登場資料

チベット仏教儀礼資料、ヒマラヤ仏教民俗資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23