マニ車
まにぐるま
法具儀礼具
英語表記
Prayer Wheel
別名・異表記
転経器
伝承元
チベット仏教
地域・文化圏
チベット仏教文化圏、ヒマラヤ仏教文化圏
概要
マニ車は、経文や真言を納めた筒を回す仏教法具である。回転させることで、内に納められた真言を唱える功徳に結びつくと考えられる。祈りを動きとして表す、チベット仏教を代表する法具である。
形状・素材
円筒形の胴に軸が通り、手で回す小型のものや寺院に設置される大型のものがある。金属、木、紙、布などで作られる。
用途・役割
真言を唱える功徳を得るために用いられる。信仰者の祈りを積み重ね、功徳を広げる役割を持つ。
使われ方・儀礼
手で持って回す、寺院の壁沿いに並ぶ大きな車を順に回すなどして用いられる。多くの場合、右回りに回す。
象徴・意味
マニ車は、祈り、功徳、仏法の巡りを象徴する。回転は、祈りが絶えず広がっていくことを表す。
関連する存在
観音菩薩、チベット仏教僧、巡礼者
主な登場資料
チベット仏教儀礼資料、ヒマラヤ仏教民俗資料
