シストラム

しすとらむ

法具儀礼具
英語表記

Sistrum

伝承元

古代エジプト宗教

地域・文化圏

古代エジプト文化圏、古代地中海文化圏

概要

シストラムは、古代エジプトの宗教儀礼で用いられた振奏楽器である。ハトホルやイシスの祭祀と深く結びつき、神を喜ばせ、聖なる場を整える音を生む。楽器でありながら、祭祀用の重要な儀礼具である。

形状・素材

柄の上に枠があり、その中に金属棒や小片が通されている。振ると金属が触れ合い、乾いた音が鳴る。

用途・役割

神への奉納、祭礼、神殿儀礼で用いられる。音によって神を歓喜させ、悪い力を退ける役割を持つ。

使われ方・儀礼

祭司や女性奉仕者が手に持って振り鳴らす。神殿の儀礼、行列、舞踏の場で用いられた。

象徴・意味

シストラムは、歓喜、豊穣、神への奉仕、聖なる音を象徴する。ハトホル信仰では、音楽と喜びを表す道具として重要である。

関連する存在

ハトホル、イシス、祭司

主な登場資料

古代エジプト宗教資料、エジプト美術資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23