振り香炉
ふりこうろ
法具儀礼具
英語表記
Thurible
別名・異表記
吊り香炉
伝承元
キリスト教
地域・文化圏
キリスト教文化圏、カトリック文化圏、正教会文化圏
概要
振り香炉は、香を焚くための鎖付きの香炉である。礼拝や典礼の中で振られ、香の煙によって場を荘厳にする。祈り、清め、神への敬意を表す儀礼具である。
形状・素材
金属製の小さな香炉に鎖が付いた形をしている。中に炭と香を入れ、揺らすことで煙を広げる。
用途・役割
礼拝の場を清め、神への祈りを象徴するために用いられる。祭壇、聖職者、会衆、聖なる品に香を向けることがある。
使われ方・儀礼
聖職者や侍者が鎖を持ち、香炉を振って香煙を広げる。ミサ、晩課、行列、葬儀などで用いられる。
象徴・意味
振り香炉は、祈り、清め、礼拝の荘厳を象徴する。立ちのぼる香煙は、祈りが天へ昇ることを表す。
関連する存在
司祭、侍者、祭壇
主な登場資料
キリスト教典礼資料、教会儀礼資料
