振り香炉

ふりこうろ

法具儀礼具
英語表記

Thurible

別名・異表記

吊り香炉

伝承元

キリスト教

地域・文化圏

キリスト教文化圏、カトリック文化圏、正教会文化圏

概要

振り香炉は、香を焚くための鎖付きの香炉である。礼拝や典礼の中で振られ、香の煙によって場を荘厳にする。祈り、清め、神への敬意を表す儀礼具である。

形状・素材

金属製の小さな香炉に鎖が付いた形をしている。中に炭と香を入れ、揺らすことで煙を広げる。

用途・役割

礼拝の場を清め、神への祈りを象徴するために用いられる。祭壇、聖職者、会衆、聖なる品に香を向けることがある。

使われ方・儀礼

聖職者や侍者が鎖を持ち、香炉を振って香煙を広げる。ミサ、晩課、行列、葬儀などで用いられる。

象徴・意味

振り香炉は、祈り、清め、礼拝の荘厳を象徴する。立ちのぼる香煙は、祈りが天へ昇ることを表す。

関連する存在

司祭、侍者、祭壇

主な登場資料

キリスト教典礼資料、教会儀礼資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23