ルヌラ

るぬら

護符加護具
英語表記

Lunula

伝承元

古代ローマ伝承

地域・文化圏

古代ローマ文化圏、古代地中海文化圏

概要

ルヌラは、三日月形の護符である。古代ローマでは、女児や女性が身につける護符として知られる。月の形をした装身具であり、邪視や悪い力を避ける守りとして用いられた。

形状・素材

三日月形の小さなペンダントとして作られる。金、銀、青銅などの金属で作られ、首飾りとして身につけられた。

用途・加護

女児や女性を邪視、悪霊、不運から守るために用いられた。月の形は、女性性や成長、守護と結びつけられた。

使われ方・祀られ方

首飾りとして身につけられた。少女期の守りとして扱われ、成長や結婚の節目と結びつくことがあった。

主な伝承・信仰

ルヌラは、男児のブッラに対応する女児の護符として説明されることがある。三日月の形は古代地中海世界で広く用いられ、女性や子どもを守る象徴となった。装飾品でありながら、災いを防ぐ加護具としての意味を持つ。

関連する存在

ディアナ、ローマの家庭信仰

主な登場資料

古代ローマ装身具資料、古代地中海護符資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23