ルーン護符

るーんごふ

護符加護具
英語表記

Runic Amulet

伝承元

北欧・中世スカンディナヴィア

地域・文化圏

北欧、ゲルマン文化圏

概要

ルーン護符は、ルーン文字を刻んだ護符である。病、災厄、悪霊、事故などから守るために用いられた例がある。文字そのものに力が宿るという考えと結びつく加護具である。

形状・素材

金属片、骨、木片、鉛板、石などにルーン文字を刻んだものとして作られる。首から下げるもの、家に置くもの、身体に近づけて用いるものがある。

用途・加護

病除け、災厄除け、旅の安全、家の守りを願うために用いられた。文字の力によって、見えない害を退ける護符とされた。

使われ方・祀られ方

身につけたり、家の中に置いたり、特定の場所に隠したりした。呪文や短い銘文を刻み、守護のために使われた。

主な伝承・信仰

北欧やゲルマン世界では、ルーン文字は単なる記録手段ではなく、呪術的な力を持つものとも考えられた。ルーン護符は、文字の力を身近な守りとして用いる信仰を示している。医療や祈り、魔除けの境界に位置する加護具である。

関連する存在

オーディン、ルーン文字

主な登場資料

北欧ルーン銘文資料、中世スカンディナヴィア護符資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23