聖ブリギッドの十字

せいぶりぎっどのじゅうじ

護符加護具
英語表記

Saint Brigid's Cross

伝承元

アイルランド民間信仰

地域・文化圏

アイルランド、ケルト系キリスト教文化圏

概要

聖ブリギッドの十字は、藁やイグサで編まれる十字形の守りである。聖ブリギッドの日に作られ、家や家畜小屋を守るものとして用いられる。火事、災い、飢えを避ける守護のしるしとして知られる。

形状・素材

藁、イグサ、葦などを編んで作られる。中央に菱形や四角形の編み目を持ち、四方に腕が伸びる形がよく知られる。

用途・加護

家、家族、家畜を守るために用いられる。火事、悪霊、飢え、災厄を避け、聖ブリギッドの祝福を願う。

使われ方・祀られ方

聖ブリギッドの日に作られ、家の入口、梁、家畜小屋などに掛けられる。古い十字は取り替えられ、焼くか埋めることがある。

主な伝承・信仰

聖ブリギッドは、アイルランドの守護聖人の一人として信仰される。伝承では、彼女が藁やイグサを編んで十字を作ったことが語られる。聖ブリギッドの十字は、春の始まり、家の守り、祝福の到来と結びつく。

関連する存在

聖ブリギッド

主な登場資料

アイルランド民俗資料、聖ブリギッド信仰資料

登録日2026.05.23
更新日2026.05.23