ハムサ
はむさ
護符加護具
英語表記
Hamsa
別名・異表記
ファーティマの手
伝承元
北アフリカ・中東民間信仰
地域・文化圏
北アフリカ、中東、地中海文化圏
概要
ハムサは、手の形をした護符である。邪視や悪意を退ける守りとして知られ、北アフリカや中東を中心に広く用いられる。宗教や地域によって呼び名や意味づけが変わるが、手の形による守護という性格は共通している。
形状・素材
手のひらを開いた形で表される。金属、陶器、布、木、宝石などで作られ、中央に目の文様を持つものもある。
用途・加護
邪視、悪霊、不運から身を守るために用いられる。家庭、子ども、妊婦、旅人の守護とも結びつく。
使われ方・祀られ方
首飾りや壁飾り、入口の飾りとして用いられる。家に掛けたり、身につけたりして、災いが近づかないように願う。
主な伝承・信仰
ハムサは、イスラム圏、ユダヤ教圏、地中海民間信仰の中で用いられてきた。イスラム圏ではファーティマの手、ユダヤ教圏ではミリアムの手と呼ばれることがある。地域ごとに解釈は異なるが、悪い視線を避ける護符として広く親しまれている。
関連する存在
ファーティマ、ミリアム、邪視
主な登場資料
北アフリカ・中東の民間信仰資料、地中海の邪視信仰資料
