ベス護符
べすごふ
護符加護具
英語表記
Bes Amulet
伝承元
エジプト神話
地域・文化圏
古代エジプト文化圏
概要
ベス護符は、家庭を守る神ベスの姿をかたどった護符である。ベスは恐ろしい顔や小柄な姿で表されるが、その姿は災いを追い払うためのものと考えられた。妊婦、子ども、家庭を守る護符として用いられた。
形状・素材
ベスの顔や全身像を表した小さな護符として作られる。ファイアンス、石、金属などで作られ、首飾りや装身具として用いられた。
用途・加護
出産、育児、家庭生活を守るために用いられた。悪霊や災いを怖い顔で退ける魔除けの護符である。
使われ方・祀られ方
身につけるほか、家の中や寝具、化粧道具などにもベスの姿が表された。日常生活の中で守護を願う存在として親しまれた。
主な伝承・信仰
ベスは王や大神のような存在ではなく、家庭に近い守護神として信仰された。笑い、音楽、出産、子どもの守りと結びつき、身近な災厄を退ける神とされた。ベス護符は、日々の生活を守る護符として重要である。
関連する存在
ベス、タウェレト
主な登場資料
古代エジプト護符資料、家庭信仰資料
