燭龍

しょくりゅう

種族
英語表記

Zhulong

別名・異表記

燭陰

伝承元

中国神話

地域・文化圏

中国文化圏、古代中国神話圏

概要

燭龍は、中国神話に登場する巨大な龍である。目を開くと昼になり、目を閉じると夜になると語られる。通常の水を司る龍とは異なり、昼夜や宇宙的な変化に関わる神話的な龍である。

姿・特徴

燭龍は、人面を持つ龍、または巨大な蛇龍として語られる。長大な身体を持ち、北方や遠い地に存在するとされる。

性質・象徴

燭龍は、昼夜、光と闇、時間、宇宙の運行を象徴する。目の開閉が世界の明暗に関わるため、自然現象そのものを体現する龍である。

人間・神々との関わり

燭龍は、人間と直接交流する竜ではなく、世界の仕組みに関わる存在として語られる。神々に近い宇宙的な龍であり、自然現象の起源を説明する役割を持つ。

主な伝承・エピソード

燭龍は、目を開けば昼となり、目を閉じれば夜となる存在として語られる。また、息によって季節や風を生じさせるように描かれることもある。世界の明暗や時間を、巨大な龍の身体と行動によって説明する神話である。

関連する存在

中国の宇宙神話、龍、古代中国の自然神話

主な登場資料

山海経、中国神話資料、古代中国地理神話資料

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22