枕返し

まくらがえし

種族
英語表記

Makura-gaeshi

伝承元

日本民間伝承

地域・文化圏

日本文化圏、家の怪異伝承

概要

枕返しは、眠っている人の枕の位置を変える妖怪である。朝起きると枕が逆になっている、身体の向きが変わっているといった怪異として語られる。寝室に現れる、身近で不思議な妖怪である。

姿・特徴

枕返しの姿は、はっきりと固定されていない。子どもや小さな妖怪の姿で描かれることもあるが、姿を見せずに現象だけを起こす場合も多い。

出現場所

枕返しは、寝室、旅宿、古い家などに現れるとされる。人が眠って無防備になる場所と結びついた妖怪である。

性質・行動

枕返しは、寝ている人の枕を動かしたり、身体の向きを変えたりする。人を殺す妖怪ではないが、睡眠中に何かが起きる不気味さを持つ。

人間との関わり

枕返しは、人間の眠りに関わる妖怪である。寝ている間の記憶のなさや、朝起きたときの違和感を、妖怪の仕業として説明する存在である。

主な伝承・エピソード

枕返しは、夜のうちに枕を動かす妖怪として各地に伝わる。旅先や見知らぬ部屋で眠った後、枕の向きが変わっていることが怪異として語られた。眠りと死、場所の記憶に関わる妖怪としても扱われる。

関連する存在

座敷童子、家の怪異、寝室の妖怪

主な登場資料

日本民間伝承、怪談集、各地の屋敷怪異伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22