龍王

りゅうおう

種族
英語表記

Longwang

別名・異表記

竜王

伝承元

中国神話、道教、民間信仰

地域・文化圏

中国文化圏、東アジア文化圏

概要

龍王は、水や雨を司る龍の王である。海、川、湖、雨雲などを治める存在として信仰され、民間信仰や道教、仏教にも広がった。水の恵みと災害の両方に関わる、重要な竜神的存在である。

姿・特徴

龍王は、龍の姿で表されるほか、人間の王の姿で描かれることもある。宮殿を持つ海や水中の王として語られ、威厳ある支配者として扱われる。

性質・象徴

龍王は、水、雨、海、豊穣、治水、天候の支配を象徴する。人間に恵みを与える存在である一方、怒れば洪水や嵐をもたらす存在でもある。

人間・神々との関わり

龍王は、雨乞いや水難除けの信仰と深く関わる。人間は雨や水の安定を願い、龍王を祀った。仏教では仏法を守る存在としても語られる。

主な伝承・エピソード

龍王は、東西南北の海を治める龍王として語られることがある。旱魃のときには雨を願う対象となり、水の恵みをもたらす存在として信仰された。水を支配する王であるため、豊穣と災害の両面を持つ。

関連する存在

龍、四海龍王、ナーガ、仏教の竜神

主な登場資料

中国民間信仰資料、道教資料、仏典、東アジア説話資料

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22