化け狐
ばけぎつね
種族
英語表記
Bake-gitsune
別名・異表記
妖狐
伝承元
日本民間伝承
地域・文化圏
日本文化圏、狐の民間伝承
概要
化け狐は、狐が人を化かす妖怪である。人間の姿に変わる、幻を見せる、婚姻や商売に関わる怪異を起こすなど、多くの伝承に登場する。稲荷信仰の神使としての狐とは分け、怪異を起こす狐として扱う。
姿・特徴
化け狐は、普通の狐の姿を持つが、人間や美女、僧侶などに化けるとされる。長く生きた狐ほど強い力を持つと語られることがある。
出現場所
化け狐は、山野、村、人家、道中などに現れる。人間の生活圏と自然の境に現れる妖怪である。
性質・行動
化け狐は、人を化かし、幻を見せる存在として語られる。人間と結婚する話、金品をだまし取る話、恩を返す話など、語られ方は幅広い。
人間との関わり
化け狐は、人を惑わす妖怪である一方、人間に恩を返す存在としても語られる。狐に対する畏れ、親しみ、信仰が混ざり合った妖怪である。
主な伝承・エピソード
化け狐の話では、狐が美しい女性に化けて人間と関わる展開が多く語られる。正体が知られると姿を消す話もあり、人間と異類のあいだの儚い関係が描かれることもある。化かしと恩返しの両面を持つ妖怪である。
関連する存在
稲荷の狐、九尾の狐、化け狸
主な登場資料
日本民間伝承、狐の婚姻譚、怪談集
