子泣き爺
こなきじじい
種族
英語表記
Konaki-jijii
伝承元
日本民間伝承
地域・文化圏
日本文化圏、四国地方の民間伝承
概要
子泣き爺は、赤子のように泣く老人姿の妖怪である。赤子だと思って抱き上げた者に重くのしかかる存在として語られる。弱いものを助けようとする人間の気持ちを逆手に取る、不気味な妖怪である。
姿・特徴
子泣き爺は、赤子のような声で泣く老人、または小さな老人の姿で描かれる。見た目は小さくても、抱き上げると石のように重くなるとされる。
出現場所
子泣き爺は、山道、夜道、人里離れた場所に現れるとされる。人が通りかかる道端で泣き声を聞かせる妖怪である。
性質・行動
子泣き爺は、赤子のように泣いて人を近づかせる。抱き上げられると急に重くなり、相手を動けなくさせる。
人間との関わり
子泣き爺は、人の善意や同情に関わる妖怪である。助けようとした相手が妖怪だったという展開によって、夜道や山道での不安を表している。
主な伝承・エピソード
子泣き爺は、道端で赤子のように泣き、人に抱かれると重くなって相手を苦しめる妖怪として語られる。小さな存在だと思って油断すると、突然逃げられないほどの重さに変わる。この伝承では、姿と実際の危険が食い違う恐怖が描かれている。
関連する存在
砂かけ婆、山道の妖怪、老人姿の妖怪
主な登場資料
日本民間伝承、四国地方の妖怪伝承、現代妖怪資料
