ヴォジャノーイ
ゔぉじゃのーい
種族
英語表記
Vodyanoy
伝承元
スラヴ民間伝承
地域・文化圏
スラヴ文化圏、東欧文化圏
概要
ヴォジャノーイは、スラヴ民間伝承に登場する水の精霊である。川、池、沼、水車小屋などに関わり、人間を水中へ引き込む危険な存在として語られる。水域の力と恐ろしさを表す精霊である。
属する場所・領域
ヴォジャノーイは、川、池、沼、水車小屋、水の底に属する。特に深い水や人間が利用する水辺と結びつく。
姿・特徴
ヴォジャノーイは、老人のような姿や、ぬめった水辺の怪人として語られる。髭、蛙のような特徴、水草や泥をまとった姿で想像されることもある。
性質・行動
ヴォジャノーイは、水辺に近づく人間を引き込む危険な精霊として語られる。水車小屋や漁師と関わる話もあり、水の恵みと危険の両方を握る存在である。
人間との関わり
ヴォジャノーイは、人間にとって恐ろしい水の主である。漁や水車の仕事に関わる者は、その機嫌を損ねないようにする必要があると考えられた。
主な伝承・エピソード
ヴォジャノーイは、川や池に潜み、人を溺れさせる精霊として語られる。水車小屋の近くに住むとされることもあり、水の力を利用する人間にとって重要な存在だった。水は恵みであると同時に命を奪うものでもあるという感覚を表している。
関連する存在
ルサールカ、レーシー、水の精霊
主な登場資料
スラヴ民間伝承、東欧民話、水霊伝承
