レーシー
れーしー
種族
英語表記
Leshy
伝承元
スラヴ民間伝承
地域・文化圏
スラヴ文化圏、東欧文化圏
概要
レーシーは、スラヴ民間伝承に登場する森の精霊である。森の主のような存在として語られ、人間を迷わせたり、森の動物を支配したりするとされる。神ではないが、森そのものの力を人格化したような存在である。
属する場所・領域
レーシーは、森、林、野生動物の領域に属する。人間の村の外側に広がる自然の世界を支配する精霊として語られる。
姿・特徴
レーシーは、大きな人型、老人、木のような姿などで語られる。背丈を変えることができるとされ、森の中では巨大に、外では小さくなるともいわれる。
性質・行動
レーシーは、人間を森で迷わせる存在である。森の動物を守る一方、無礼な人間や森を荒らす者には危険な精霊となる。
人間との関わり
レーシーは、森に入る人間にとって畏れるべき存在である。猟師や木こりにとって、森の秩序を乱さないために意識される精霊である。
主な伝承・エピソード
レーシーの伝承では、人間が森へ入り込み、道を失って同じ場所をさまよう話が語られる。レーシーは笑い声や声まねで人を惑わせ、森の深みへ誘うことがある。森が人間の支配外にある領域であることを示す精霊である。
関連する存在
ドモヴォイ、ヴォジャノーイ、森の精霊
主な登場資料
スラヴ民間伝承、東欧民話、森の精霊伝承
