プーカ
ぷーか
種族
英語表記
Púca
別名・異表記
Pooka
伝承元
アイルランド・ケルト伝承
地域・文化圏
アイルランド文化圏、ケルト文化圏
概要
プーカは、アイルランド伝承に登場する変化型の妖精である。黒い馬、山羊、犬、人間など、さまざまな姿を取るとされる。人を惑わせる危険な面を持ちながら、完全な悪霊ではなく、気まぐれな妖精として語られる。
属する場所・領域
プーカは、野原、丘、夜道、荒れ地、農村の周辺に属する。人間の生活圏と自然の境界に現れる存在である。
姿・特徴
プーカは、黒い馬の姿で語られることが多いが、ほかの動物や人間の姿を取ることもある。姿を定めず、変化すること自体が特徴である。
性質・行動
プーカは、人を乗せて走り回ったり、道に迷わせたりする妖精として語られる。いたずら好きで危険な面があり、人間の思い通りにはならない。
人間との関わり
プーカは、人間を驚かせたり試したりする存在である。一方で、収穫や農村の伝承と関わることもあり、単なる害悪ではなく、自然の気まぐれさを表す妖精である。
主な伝承・エピソード
プーカは、夜道に黒い馬の姿で現れ、人間を背に乗せて猛スピードで走ると語られる。乗せられた者は恐ろしい体験をするが、必ずしも殺されるとは限らない。人間に制御できない自然と異界の力を示す存在である。
関連する存在
フェアリー、シー、変化する妖精
主な登場資料
アイルランド民間伝承、ケルト妖精伝承、民話集
