フェアリー
ふぇありー
種族
英語表記
Fairy
別名・異表記
Faerie、Fay
伝承元
ヨーロッパ民間伝承
地域・文化圏
ヨーロッパ文化圏、ケルト文化圏、西欧民間伝承
概要
フェアリーは、ヨーロッパの民間伝承に広く登場する妖精である。小さな人型の存在として知られることが多いが、伝承では人間に近い大きさや異界の住人として語られる場合もある。美しさ、気まぐれさ、魔力、人間世界との境界性を持つ存在である。
属する場所・領域
フェアリーは、森、丘、野原、泉、古い塚、異界に属する。人間の暮らす土地のすぐそばにいながら、人間とは異なる世界と結びついている。
姿・特徴
フェアリーは、小さな人型の姿や、美しい男女の姿で描かれることが多い。羽を持つ小型の妖精像は後世に広まった表現であり、伝承ではもっと多様な姿を持つ。
性質・行動
フェアリーは、気まぐれで、人間を助けることもあれば惑わせることもある。踊り、音楽、魔法、取り替え子、異界への誘いなどと結びつく。
人間との関わり
フェアリーは、人間に恩恵を与えることもあるが、無礼や約束破りには厳しい存在として語られる。人間が不用意に妖精の領域へ踏み込むと、迷いや災いに巻き込まれることがある。
主な伝承・エピソード
フェアリーの伝承では、夜の丘や森で踊る妖精たち、妖精の輪に入り込んだ人間、異界へ連れ去られる者の話が語られる。人間の時間と妖精の世界の時間が異なるという話も多い。人間に近く見えながら、根本的には異なる秩序を持つ存在である。
関連する存在
シー、ピクシー、ブラウニー、レプラコーン
主な登場資料
ヨーロッパ民間伝承、ケルト妖精伝承、中世ロマンス
