アルクス
あるくす
種族
英語表記
Alux
別名・異表記
Aluxob
伝承元
マヤ系民間伝承
地域・文化圏
メソアメリカ文化圏、マヤ文化圏
概要
アルクスは、マヤ系民間伝承に登場する小さな精霊的存在である。畑、森、土地、作物に関わる存在として語られ、人間の暮らしと自然の境界に現れる。土地を守る精霊として扱われる一方、粗末に扱うと害をなす存在ともされる。
属する場所・領域
アルクスは、畑、森、洞窟、土地、作物の領域に属する。特定の土地や農耕の場と強く結びつく。
姿・特徴
アルクスは、小さな人型の存在として語られることが多い。子どものような大きさで、姿を隠したり、人間の前に不意に現れたりするとされる。
性質・行動
アルクスは、畑や土地を守る存在として語られる。人間が礼を尽くせば作物を守るが、扱いを誤るといたずらや災いを起こすことがある。
人間との関わり
アルクスは、農耕や土地利用と深く関わる精霊である。人間は土地を使う際、その場所に属する霊的存在との関係を意識する必要があると考えられた。
主な伝承・エピソード
アルクスは、畑や土地を守る小さな精霊として語られる。人間が供え物や敬意を示すと作物を守るが、無視したり怒らせたりすると物音やいたずらを起こす。土地には人間以外の見えない住人がいるという考えを表す存在である。
関連する存在
チャネケ、土地の精霊、マヤ系小人伝承
主な登場資料
マヤ系民間伝承、ユカタン地方の口承伝承、メソアメリカ民話
