ヴェータラ

ゔぇーたら

種族
英語表記

Vetala

別名・異表記

Betal

伝承元

インド神話、民間伝承

地域・文化圏

インド文化圏、南アジア民間伝承

概要

ヴェータラは、インド伝承に登場する死体に宿る霊的な怪物である。墓地や火葬場と結びつき、死者の身体を動かす存在として語られる。アンデッド系の魔物として非常に扱いやすい存在である。

姿・特徴

ヴェータラは、死体に取り憑いた霊、または死体そのものが動く存在として語られる。普通の人間の姿を借りながら、死者特有の不気味さを帯びている。

性質・行動

ヴェータラは、墓地や火葬場に現れ、死体に宿って人間を惑わせる。知恵を持つ存在としても語られ、単に暴れる怪物ではなく、謎や問いを投げかける魔物でもある。

危険性・害

ヴェータラは、死体を動かし、人間を欺いたり脅かしたりする。死者の身体が人間の制御を離れて動くため、死後の秩序を乱す恐ろしさを持つ。

主な伝承・エピソード

ヴェータラは、王が死体を運ぶ物語でよく知られる。死体に宿ったヴェータラは、王に物語と謎を語り、答えを迫る。この伝承では、死者の怪物でありながら、知恵と試練を与える存在として描かれる。

関連する存在

ヴィクラマーディティヤ、ピシャーチャ、墓地の霊

主な登場資料

ヴェータラ二十五話、インド民間伝承、南アジアの説話集

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22