ラミア
らみあ
種族
英語表記
Lamia
伝承元
ギリシャ神話
地域・文化圏
古代ギリシャ文化圏、後世ヨーロッパ伝承
概要
ラミアは、ギリシャ神話に登場する子どもを害する女怪である。もとはリビュアの女王として語られるが、のちに怪物化し、子どもを奪い食らう存在として恐れられた。後世では夜の女怪や吸血的な魔物とも結びついた。
姿・特徴
ラミアの姿は伝承によって異なる。美しい女性として現れる場合もあれば、怪物的な身体を持つ女怪として描かれる場合もある。
性質・行動
ラミアは、子どもを狙う存在として語られる。夜や人目の少ない場所に現れ、人間の生活の中でも特に弱い命を脅かす。
危険性・害
ラミアは、子どもを奪い、食らう女怪として恐れられる。単なる怪力の魔物ではなく、家庭や母子の安全を脅かす不安を形にした存在である。
主な伝承・エピソード
ラミアは、ゼウスに愛された女性であったが、ヘラの怒りによって子どもを失った存在として語られる。悲しみと怒りから、他人の子どもを奪う怪物になったとされる。この物語では、喪失と嫉妬が魔物化の背景として描かれる。
関連する存在
ゼウス、ヘラ、子どもを守る護符
主な登場資料
ギリシャ神話資料、後世ヨーロッパ伝承、古代の怪物伝承
