ラミア

らみあ

種族
英語表記

Lamia

伝承元

ギリシャ神話

地域・文化圏

古代ギリシャ文化圏、後世ヨーロッパ伝承

概要

ラミアは、ギリシャ神話に登場する子どもを害する女怪である。もとはリビュアの女王として語られるが、のちに怪物化し、子どもを奪い食らう存在として恐れられた。後世では夜の女怪や吸血的な魔物とも結びついた。

姿・特徴

ラミアの姿は伝承によって異なる。美しい女性として現れる場合もあれば、怪物的な身体を持つ女怪として描かれる場合もある。

性質・行動

ラミアは、子どもを狙う存在として語られる。夜や人目の少ない場所に現れ、人間の生活の中でも特に弱い命を脅かす。

危険性・害

ラミアは、子どもを奪い、食らう女怪として恐れられる。単なる怪力の魔物ではなく、家庭や母子の安全を脅かす不安を形にした存在である。

主な伝承・エピソード

ラミアは、ゼウスに愛された女性であったが、ヘラの怒りによって子どもを失った存在として語られる。悲しみと怒りから、他人の子どもを奪う怪物になったとされる。この物語では、喪失と嫉妬が魔物化の背景として描かれる。

関連する存在

ゼウス、ヘラ、子どもを守る護符

主な登場資料

ギリシャ神話資料、後世ヨーロッパ伝承、古代の怪物伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22