ペナンガラン
ぺなんがらん
種族
英語表記
Penanggalan
別名・異表記
Penanggal
伝承元
マレー・インドネシア民間伝承
地域・文化圏
マレー文化圏、インドネシア文化圏、東南アジア民間伝承
概要
ペナンガランは、マレーやインドネシアの民間伝承に登場する吸血系の女怪である。頭部と内臓だけが身体から離れて飛び回る存在として語られる。マナナンガルと近い性質を持つが、地域と姿の特徴が異なるため別項目として扱える。
姿・特徴
ペナンガランは、女性の頭部から内臓がぶら下がった姿で飛ぶ怪物として語られる。昼間は普通の女性に見えるが、夜になると身体から頭部が離れ、異様な姿で活動する。
性質・行動
ペナンガランは、夜に飛び回り、人間の血を求める。特に出産や乳幼児に関わる場面で恐れられ、家の周囲に現れる不吉な存在として語られる。
危険性・害
ペナンガランは、血を吸い、妊婦や乳幼児に害を及ぼす魔物である。人間の姿で社会に紛れ、夜に異形へ変わるため、身近な者への不信や恐怖も表している。
主な伝承・エピソード
ペナンガランは、夜になると頭部と内臓だけで飛び、獲物を探す女怪として語られる。出産に関わる家庭では、その害を避けるための魔除けが語られることもある。この伝承では、生命の誕生を脅かす夜の怪物としての性格が強い。
関連する存在
マナナンガル、吸血怪物、東南アジアの夜の女怪
主な登場資料
マレー民間伝承、インドネシア民間伝承、東南アジアの怪物伝承
