ドラウグル

どらうぐる

種族
英語表記

Draugr

別名・異表記

Draug

伝承元

北欧・ゲルマン伝承

地域・文化圏

北欧文化圏、古ノルド文化圏

概要

ドラウグルは、北欧伝承に登場する死者の怪物である。墓や塚に残り、肉体を持ったまま動く死者として語られる。幽霊というより、力を持ったアンデッド系の魔物である。

姿・特徴

ドラウグルは、死体が膨れ上がったような姿や、恐ろしい顔を持つ存在として描かれる。生前の身体を保ちながら、死者特有の不気味さと怪力を帯びている。

性質・行動

ドラウグルは、墓や埋葬地を守り、生者に害をなす存在として語られる。財宝や土地への執着を持つ場合もあり、死後も欲や怒りに縛られているように描かれる。

危険性・害

ドラウグルは、怪力で人間を殺したり、恐怖や呪いをもたらしたりする。死者でありながら実体を持つため、単なる幻ではなく、直接的な脅威となる。

主な伝承・エピソード

北欧のサガには、墓から現れて人々を苦しめるドラウグルが登場する。英雄や勇者は、墓や塚に赴き、この死者の怪物と戦う。物語では、死者の執着や未解決の恨みが怪物化するものとして描かれる。

関連する存在

グレティル、墓の死者、北欧の英雄たち

主な登場資料

グレティルのサガ、エイルビッグ人のサガ、北欧サガ文学

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22