ドラウグル
どらうぐる
種族
英語表記
Draugr
別名・異表記
Draug
伝承元
北欧・ゲルマン伝承
地域・文化圏
北欧文化圏、古ノルド文化圏
概要
ドラウグルは、北欧伝承に登場する死者の怪物である。墓や塚に残り、肉体を持ったまま動く死者として語られる。幽霊というより、力を持ったアンデッド系の魔物である。
姿・特徴
ドラウグルは、死体が膨れ上がったような姿や、恐ろしい顔を持つ存在として描かれる。生前の身体を保ちながら、死者特有の不気味さと怪力を帯びている。
性質・行動
ドラウグルは、墓や埋葬地を守り、生者に害をなす存在として語られる。財宝や土地への執着を持つ場合もあり、死後も欲や怒りに縛られているように描かれる。
危険性・害
ドラウグルは、怪力で人間を殺したり、恐怖や呪いをもたらしたりする。死者でありながら実体を持つため、単なる幻ではなく、直接的な脅威となる。
主な伝承・エピソード
北欧のサガには、墓から現れて人々を苦しめるドラウグルが登場する。英雄や勇者は、墓や塚に赴き、この死者の怪物と戦う。物語では、死者の執着や未解決の恨みが怪物化するものとして描かれる。
関連する存在
グレティル、墓の死者、北欧の英雄たち
主な登場資料
グレティルのサガ、エイルビッグ人のサガ、北欧サガ文学
