タマヨリヒメ

たまよりひめ

種族
英語表記

Tamayorihime

別名・異表記

玉依姫

伝承元

日本神話・神道

地域・文化圏

日本文化圏

概要

タマヨリヒメは、日本神話に登場する女神である。名は神霊が依りつく女性を思わせ、巫女的な性格を持つ神として理解される。海神の系譜に連なる女神として、神武天皇の誕生にも関わる重要な存在である。

司るもの・権能

タマヨリヒメは、神霊の依り代、母性、出産、神聖な血統の継承と結びつく。神と人の血筋をつなぐ役割を持つ女神である。

神格・立場

タマヨリヒメは、ワタツミの娘であり、トヨタマヒメの妹として語られる。ウガヤフキアエズの妻となり、神武天皇の母にあたる女神である。

姿・象徴

タマヨリヒメの具体的な姿は、神話の中で詳しく描かれない。象徴には、玉、依り代、母神、神聖な系譜がある。

主な神話・エピソード

タマヨリヒメは、海へ帰ったトヨタマヒメに代わり、ウガヤフキアエズを養育したとされる。のちにウガヤフキアエズと結ばれ、神武天皇につながる子を産んだ。これにより、海神の血筋と天孫の血筋が結びついた。

関連する存在

ワタツミ、トヨタマヒメ、ウガヤフキアエズ、神武天皇

信仰・祭祀

タマヨリヒメは、母神、安産、神霊を迎える女神として祀られることがある。神社祭祀では、海神系や皇祖神話に関わる神として扱われる。

主な登場資料

古事記、日本書紀、神道伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22