セレネ
せれね
種族
英語表記
Selene
伝承元
ギリシャ神話
地域・文化圏
古代ギリシャ文化圏
概要
セレネは、ギリシャ神話に登場する月の女神である。月そのものを人格化した神であり、夜空を進む月の光と結びつく。アルテミスと重ねられることもあるが、本来は独立した月神として語られる。
司るもの・権能
セレネは、月、夜の光、月の周期、静かな輝きを司る。夜の世界を照らし、時間の巡りを示す女神である。
神格・立場
セレネは、ヘリオス、エオスと同じ天体神の系譜に属する女神である。太陽と暁に対して、夜の月を担う神格として位置づけられる。
姿・象徴
セレネは、月冠をつけた美しい女神として表されることが多い。象徴には、月、白い馬、月の車、夜空がある。
主な神話・エピソード
セレネは、美しい青年エンデュミオンを愛した女神として知られる。眠り続けるエンデュミオンを夜ごと訪れる物語は、月の静かな光と永遠の眠りを結びつける神話である。
関連する存在
ヘリオス、エオス、エンデュミオン、アルテミス
信仰・祭祀
セレネは、月の女神として祈りや詩の中で重視された。信仰の中心性は地域によって異なるが、夜と月の神格として古代ギリシャで知られていた。
主な登場資料
神統記、ホメロス風讃歌、ギリシャ神話伝承
