セレネ

せれね

種族
英語表記

Selene

伝承元

ギリシャ神話

地域・文化圏

古代ギリシャ文化圏

概要

セレネは、ギリシャ神話に登場する月の女神である。月そのものを人格化した神であり、夜空を進む月の光と結びつく。アルテミスと重ねられることもあるが、本来は独立した月神として語られる。

司るもの・権能

セレネは、月、夜の光、月の周期、静かな輝きを司る。夜の世界を照らし、時間の巡りを示す女神である。

神格・立場

セレネは、ヘリオス、エオスと同じ天体神の系譜に属する女神である。太陽と暁に対して、夜の月を担う神格として位置づけられる。

姿・象徴

セレネは、月冠をつけた美しい女神として表されることが多い。象徴には、月、白い馬、月の車、夜空がある。

主な神話・エピソード

セレネは、美しい青年エンデュミオンを愛した女神として知られる。眠り続けるエンデュミオンを夜ごと訪れる物語は、月の静かな光と永遠の眠りを結びつける神話である。

関連する存在

ヘリオス、エオス、エンデュミオン、アルテミス

信仰・祭祀

セレネは、月の女神として祈りや詩の中で重視された。信仰の中心性は地域によって異なるが、夜と月の神格として古代ギリシャで知られていた。

主な登場資料

神統記、ホメロス風讃歌、ギリシャ神話伝承

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22