パチャママ

ぱちゃまま

種族
英語表記

Pachamama

別名・異表記

Pacha Mama

伝承元

インカ神話・アンデス信仰

地域・文化圏

アンデス文化圏、インカ文化圏

概要

パチャママは、アンデス信仰に伝えられる大地母神である。大地そのものを母として表す神格であり、農耕、豊穣、山や土地の恵みと結びつく。人々の生活を支える一方で、敬意を欠けば災いをもたらす存在ともされる。

司るもの・権能

パチャママは、大地、農耕、豊穣、作物、山、生活の恵みを司る。土地を潤し、食物を育て、人間と自然の関係を支える女神である。

神格・立場

パチャママは、アンデス世界における根源的な母神である。インカ神話だけでなく、現在まで続くアンデスの民間信仰にも深く関わる。

姿・象徴

パチャママは、特定の人型の姿よりも、大地そのものとして理解されることが多い。象徴には、畑、山、土、作物、供物がある。

主な神話・エピソード

パチャママは、人間に作物と生活の場を与える大地の母として語られる。人々は収穫や生活の節目に供物を捧げ、大地の恵みに感謝した。大地を敬うことが、豊かさを保つために必要とされた。

関連する存在

インティ、ママ・キリャ、ビラコチャ

信仰・祭祀

パチャママは、アンデス地域で現在も広く信仰される。農耕、収穫、家族の安全を願って、大地に酒や食物を捧げる儀礼が行われる。

主な登場資料

アンデス民間信仰、インカ神話伝承、植民地期年代記

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22