パチャママ
ぱちゃまま
種族
英語表記
Pachamama
別名・異表記
Pacha Mama
伝承元
インカ神話・アンデス信仰
地域・文化圏
アンデス文化圏、インカ文化圏
概要
パチャママは、アンデス信仰に伝えられる大地母神である。大地そのものを母として表す神格であり、農耕、豊穣、山や土地の恵みと結びつく。人々の生活を支える一方で、敬意を欠けば災いをもたらす存在ともされる。
司るもの・権能
パチャママは、大地、農耕、豊穣、作物、山、生活の恵みを司る。土地を潤し、食物を育て、人間と自然の関係を支える女神である。
神格・立場
パチャママは、アンデス世界における根源的な母神である。インカ神話だけでなく、現在まで続くアンデスの民間信仰にも深く関わる。
姿・象徴
パチャママは、特定の人型の姿よりも、大地そのものとして理解されることが多い。象徴には、畑、山、土、作物、供物がある。
主な神話・エピソード
パチャママは、人間に作物と生活の場を与える大地の母として語られる。人々は収穫や生活の節目に供物を捧げ、大地の恵みに感謝した。大地を敬うことが、豊かさを保つために必要とされた。
関連する存在
インティ、ママ・キリャ、ビラコチャ
信仰・祭祀
パチャママは、アンデス地域で現在も広く信仰される。農耕、収穫、家族の安全を願って、大地に酒や食物を捧げる儀礼が行われる。
主な登場資料
アンデス民間信仰、インカ神話伝承、植民地期年代記
