ママ・キリャ
まま・きりゃ
種族
英語表記
Mama Quilla
別名・異表記
Mama Killa
伝承元
インカ神話
地域・文化圏
アンデス文化圏、インカ文化圏
概要
ママ・キリャは、インカ神話に登場する月の女神である。太陽神インティと対になる存在として語られ、月の満ち欠け、暦、女性の周期と結びつく。夜を照らす女神であり、女性や結婚を守る神としても重視された。
司るもの・権能
ママ・キリャは、月、暦、夜、女性、結婚、月経の周期を司る。月の変化を通じて、時間の巡りと人間の生活を整える女神である。
神格・立場
ママ・キリャは、インカ神話における重要な女神であり、インティの妻または姉妹として語られる。太陽を中心とする王権信仰に対し、月の秩序と女性の守護を担う神格である。
姿・象徴
ママ・キリャは、銀や月の円盤と結びつく女神として理解される。象徴には、月、銀、夜空、暦、女性の守護がある。
主な神話・エピソード
ママ・キリャは、月食のときに危機にさらされる女神として語られることがある。人々は月が怪物や獣に襲われていると考え、音を立ててそれを追い払おうとした。この伝承は、月を守る信仰と天体現象への畏れを示している。
関連する存在
インティ、ビラコチャ、パチャママ
信仰・祭祀
ママ・キリャは、女性、結婚、暦に関わる女神として信仰された。インカの祭祀では、太陽神インティと並んで月の秩序を守る存在として重視された。
主な登場資料
インカ神話伝承、植民地期年代記、アンデス神話伝承
