クベーラ

くべーら

種族
英語表記

Kubera

別名・異表記

Vaishravana

伝承元

インド神話・ヒンドゥー教

地域・文化圏

インド文化圏、ヒンドゥー教文化圏

概要

クベーラは、インド神話に登場する富と財宝の神である。神々や人間の財を守る存在として語られ、北方を守護する神ともされる。夜叉の王としての性格も持ち、財宝と異界的な力をあわせ持つ神である。

司るもの・権能

クベーラは、富、財宝、繁栄、北方の守護を司る。隠された財や地下の宝を管理し、豊かさをもたらす神として扱われる。

神格・立場

クベーラは、財宝神であり、方角を守る神の一柱でもある。ヒンドゥー教だけでなく、仏教圏にも影響を与えた神格である。

姿・象徴

クベーラは、豊かな体つきの神として表されることが多い。象徴には、財宝袋、棍棒、宝石、マングースがある。

主な神話・エピソード

クベーラは、富を蓄えた神として語られ、黄金の都や財宝の守護と結びつく。物語によっては、ランカーの支配者であったが、ラーヴァナにその地位を奪われたとされる。財宝を持つ神であると同時に、異界の王としての性格も示される。

関連する存在

シヴァ、ラクシュミー、ラーヴァナ、夜叉

信仰・祭祀

クベーラは、財運、商売繁盛、繁栄を願う神として信仰される。仏教では毘沙門天と結びつき、守護神としても重要視された。

主な登場資料

ラーマーヤナ、マハーバーラタ、プラーナ文献

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22