カーリー
かーりー
種族
英語表記
Kali
伝承元
インド神話・ヒンドゥー教
地域・文化圏
インド文化圏、ヒンドゥー教文化圏
概要
カーリーは、インド神話とヒンドゥー教に登場する激しい女神である。時間、死、破壊、解放と結びつき、恐ろしい姿で悪を滅ぼす存在として語られる。破壊的でありながら、信仰上は母なる女神としても崇敬される。
司るもの・権能
カーリーは、時間、死、破壊、戦い、解放を司る。偽りや執着を断ち切り、悪しき力を滅ぼす女神である。
神格・立場
カーリーは、女神の激しい力を示す神格である。ドゥルガーやパールヴァティーと関係づけられ、最高女神の恐ろしい側面として崇敬されることもある。
姿・象徴
カーリーは、黒い肌を持ち、髑髏の飾りや剣を持つ女神として表されることが多い。象徴には、剣、舌、髑髏、血、時間がある。
主な神話・エピソード
カーリーは、戦場で悪しき存在を滅ぼす女神として語られる。激しい戦いの中で破壊の力が止まらなくなり、シヴァがその前に身を横たえて彼女を鎮める神話が知られる。この物語は、女神の力の凄まじさと、その力が世界を守るために必要であることを示している。
関連する存在
シヴァ、ドゥルガー、パールヴァティー
信仰・祭祀
カーリーは、強い守護と悪の滅却を願う女神として信仰される。特に女神信仰の中で重要な存在であり、カーリーを中心に祀る寺院も多い。
主な登場資料
デーヴィー・マーハートミャ、プラーナ文献、ヒンドゥー教神話伝承
